KVM (Kernel-based Virtual Machine)とは?
カテゴリ: 仮想化とクラウド
KVM(Kernel-based Virtual Machine)は、Linuxカーネルに組み込まれた仮想化モジュールです。これを有効にすることで、Linuxそのものを高性能なハイパーバイザー(Type 1相当)として機能させることができます。
仕組み
KVMは、CPUの仮想化支援機能(Intel VT-xやAMD-V)を利用して、効率的に仮想マシンを動作させます。各仮想マシンは通常のLinuxプロセスとして扱われるため、Linuxの強力なスケジューリング機能やメモリ管理機能の恩恵をそのまま受けることができます。通常は「QEMU」というエミュレータと組み合わせて使用されます。
クラウド基盤のデファクトスタンダード
AWS (一部インスタンス)、Google Cloud、OpenStackなど、現代の主要なクラウドサービスの多くが、基盤技術としてKVM(またはその派生)を採用しています。LinuxがサーバーOSとしての地位を確立している大きな理由の一つです。