ファイアウォール (Firewall)とは?

カテゴリ: ネットワーク

ファイアウォール(Firewall)は、ネットワークの出入り口に設置され、あらかじめ設定されたルールに基づいて通信(パケット)を通したり遮断したりするセキュリティシステムです。「防火壁」という意味の通り、外部からの攻撃や不正アクセスからサーバーを守ります。

Linuxのファイアウォール機能

Linuxカーネルには元々パケットフィルタリング機能(Netfilter)が内蔵されていますが、それを人間が操作するための「ツール」にはいくつかの種類があります。

  • iptables: 長らく標準だったツール。非常に細かく設定できますが、コマンドが複雑です。
  • ufw (Uncomplicated Firewall): Ubuntuなどで標準採用されている、iptablesを簡単・シンプルに操作するためのツールです。`sudo ufw allow 80` のように直感的に使えます。
  • firewalld: CentOSやRHELなどのRed Hat系で採用されているツール。設定変更時に通信を切断せずに適用できるなどの利点があります。

AI開発とポート開放

AI開発を行っていると、「Jupyter Notebookが繋がらない」「TensorBoardが見れない」という事態によく遭遇します。これは多くの場合、ファイアウォールがポート(8888番や6006番など)を塞いでいることが原因です。必要なポートだけを適切に開放するスキルは、開発をスムーズに進めるために必須です。